グループ展 「顔の庭」
11月 27th, 2025 | mayanukumizu
銀座の和田画廊にて開催される3人展に参加させていただきます。
顔の庭 The Garden of Faces
門倉太久斗 / ぅょぅょバード / 抜水摩耶
2025 年 12 月 12 日[金] — 12 月 27 日[土]
和田画廊では、12 月 12 日よりグループ展「顔の庭」を開催いたします。門倉太久斗、ぅょぅょバード、抜水摩耶の 3 名が
描く作品は、いずれも強い個性を放ちつつ、装飾性や内面性が響き合い、ひとつの群像のように広がります。
くっきりと描かれた顔、抽象化された表情、または身体や装飾を通して浮かび上がる内面性——その表れ方はまったく
異なりながらも、不思議な呼応を見せます。
鮮やかな色彩と密度の高い画面が並ぶ会場では、作品同士の視線が交差し、記憶や祈り、物語の断片がひとつの“庭”
のように広がっていきます。
重なり、近づき、ときに離れながら、3 名の世界がひとつの風景を形づくる展示を是非ご高覧ください。
門倉太久斗 Takuto Kadokura
埼玉県生まれ。武蔵野美術大学造形学部空間デザイン科ファッション専攻卒業。コム デ ギャルソンでパタンナーとし
て勤務しながら、アニメ「プリキュア」をモチーフにしたネックレス作品を「22 世紀ジェダイ」名義で SNS にて発表し注目
を集める。
独立後は「門倉太久斗」名義で絵画制作を開始し、“やってくるもの”をテーマに独自の世界観を追求。独特な形状の
植物や人物を鮮やかな色彩と構図で描き、強い吸引力をもつ画面をつくり出す。
近年の主な個展に「グランブーケ」(MELLOWROOM、岡山、2025)、「お化けがいるならそこ」(和田画廊、東京、2024)。
ぅょぅょバード uxouxo BIRD
2021 年から 2024 年にかけて、花・虫・水・傷・癖といった繊細な題材を多面的に捉えた作品集を刊行。“記憶をできる
だけ美しく改竄しない”という姿勢を大切にし、写真に描く作品を多く制作している。個人的な記憶の断片をそのまま留
めるような表現が、独自の世界を生み出している。
主な個展に「水先案内しましょうか」(衛星、台湾、2025)。
抜水摩耶 Maya Nukumizu
京都府生まれ。2012 年より東京に活動の拠点を移す。旧 京都造形芸術大学大学院 芸術表現専攻 修了。
大学時代より田名網敬一に師事。
幼少期より多大な影響を受けた漫画カルチャーを元に、無限に存在する主人公を肯定的に表現。ポップで情報過多
な作風が特徴で、ゴーストの様にその場に残り続ける目に見えない痕跡や物語をエネルギーに満ちた世界観で描く。
国内外で作品発表を重ねる傍ら、アートフェアの参加や、私立恵比寿中学、マカロニえんぴつの CD ジャケットアートワークを手がけるなど幅広く活動中。近年の主な個展に、「STRANGE STRANGERS」(OIL by 美術手帖ギャラリー、東京、2025)。
INFORMATION
グループ展 「顔の庭」
門倉太久斗 / ぅょぅょバード / 抜水摩耶
会期 2025 年 12 月 12 日[金] – 12 月 27 日[土]
時間 13:00 – 18:30
休廊 日・月・祝
オープニングレセプション:12月12日(金)17:00~19:00
(作家在廊予定)
和田画廊
104-0061 東京都中央区銀座 7-12-5 銀星ビル 7F
+81 (0)3 6263 2404
info@wadagarou.com
www.wadagarou.com
Ginsei Bldg. 7F, 7-12-5
Ginza, Chuo-ku Tokyo

